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古墳 - 愛知県西尾市の古墳の特徴

西尾市は山に古墳があります。 市内北東部の最明寺山あたりの羽角(はすみ)山古墳群。 東浅井山に分布している浅井山古墳群。 矢作川と矢作古川の分岐点近隣の大郷(だいごう)山古墳群。 市内西部の台地上に分布する刈宿(かりやど)古墳群。

使用されていた石質

領家変成岩類の石英片岩 雲母片岩はさほど堅緻性はないが、長い板状や柱状に加工しやすいので多用された。 天井石などの巨石はすべてこの石。 入口や室境の柱状立石もほとんどがこの石。 小形のものは風化が進んで非常に脆く側壁などの隙間は築造時にはこれが詰められていたと考えられる。 石英片岩は白色で堅く、側壁の比較的大形のものや詰め石などに多く使用されている。 切石にして使用されているのはすべてこの石。 巨晶花崗岩は風化しやすく、三本木山、前山、高根などの古墳地帯に多かった。 極少量使用されていた細粒黒雲母花崗岩は俗に言う岡崎石。 羽角山の古墳の築造には多大の労働力と日数を要し、使用石材は堅牢さや美しさを求めて遠方から運搬されたものではなく、手身近に入手できるものが使用された。

五砂山古墳 - 愛知県西尾市 市内東部の浅井山丘陵の南端

概要

自然の山の山頂を古墳としている。 地方政権の首長が埋葬されていたようです。

出土品

出土品は、鉄器・大刀・剣の破片・やりがんな・鉄鏃・鉄斧(てっぷ)・きり。 きりは西三河の古墳ではほとんど出土していない。

西山古墳 - 愛知県西尾市東浅井町

概要

矢作川沿いの低い丘陵状山地の標高32メートルの頂上。 現在の墳丘は高さ45メートル・径18メートルの小円墳。 原形はもっと大きかった。

出土品

出土品は、埴輪片・況真楫担錙ε攣婀錙 円筒埴輪・家形埴輪・器財埴輪・動物埴輪・人物埴輪があり、すべての種類を網羅している。

羽根山古墳群 - 愛知県西尾市 最明山(弘法山)の北側斜面

概要

最明山(弘法山)の北側斜面、広田川を下にのぞむ標高30〜60メートルの杉林の中に散在する11基の古墳。 羽根山1号墳の天井は三枚の巨石で構成されている。 入口から第一枚目は幅140センチ、厚さ45センチ 第二枚目は幅130センチ、第三枚目は135センチ厚さは一枚目の半分。 石質は領室変成岩の黒雲母片岩 羽根山2号墳の石質は雲母片岩の小板石をぎっしり積み重ねて並べている。 これらの古墳の石質は羽根山付近の北幡豆山塊を形造っている岩石。 使用頻度の高いものは領家変成岩類の雲母片岩(片状ホルンヘルス)。

徳利一号・二号墳 - 愛知県西尾市上羽角(はすみ)

概要

石室は雲母片岩と石英片岩。

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